バリューアットリスクとアセットプライシング

今日は午前中は千葉に出張で、その後のんびりと東京に
帰ってきて、あまり仕事もせずに会社を出たので、授業中
に疲れて眠くなることもなかった。
本日の授業はアセットプライスとバリューアットリスク。
名前的にはとてもアドレナリンが出てきそうな感じ。


実際はアセットプライスの授業は経済学的な感じで、
あんまりファイナンスという感じがしなかった。
「効用に基づいた選好」の話を延々と90分。
正直、疲れたわりにあまりためになった感じが
しない。


おそらく実務家(金融機関にお勤めの人)や僕のような
金融素人双方にとって、とても遠い世界に感じた話だった
ように思う。
もっと実務の面でアセットのプライシング理論を学べる
と思っていただけに残念。
ただ、参考文献の紹介で「博士課程レベル」というのを
先生が連発しいて、そのたびに気持ちが高ぶる。
できるかなあ、自分に。博士課程。遠いねえ、いまのままじゃあ。


20時からはバリューアットリスク。リスクをそれぞれ
特化した部門にトランスファーしてリスク分割する、
といった内容。金融機関のALMを題材にして授業が
進んでいく感じ。


ふと冷静に考えてみるとITエンジニアの僕にとっては
0.0001%も日常生活には関係のない話だなあ、なんて
しみじみ思ってしまう。それでも聞き入ってしまう
暗い授業はおもしろかった。


うーん、リアルオプションを論文のテーマに選んだのは
失敗だったかなと、少し思ってしまう。


授業が始まってから一週間がたち、前期より楽ができると思って
たけれど、正直まったくそんなことはなかった。日課だった数学
の勉強もできず。だけど、がんばります。
GWは勉強づけかなあ。


授業が落ち着いたら転職活動もそろそろ考えないと。
ITから早くはなれたい・・・・。