確率統計の基礎
午前中に北海道に帰ってきた。
まだ明るいうちに久しぶりに勉強。といっても四日ぶり。
確率統計系の授業で使う教科書を予習。教科書は「デリバティブ
価格理論入門」。
とりあえず、ぱらぱらめくってみると、出てくる出てくる、
よくわからない記号が。積分の式が出てきたところでそっと
教科書を閉じる。
ほんとうに基礎レベルで使うのかい、っていう感じの内容。
たまらず、とりあえず数学の教科書をやることに。
積分なんて高校時代にはやらなかったし、本格的に勉強しよう
と思ったのは人生で初めてかもしれない。これはファイナンスを
理解するための道具なんだと言い聞かせて問題を解く。
後三日で授業が開始。あたまは勉強することにだんだん慣れてきた。
あとは、授業についていけるかどうか。
帰ってきてポストを見ると授業料納入に関する郵便が届いていた。
来週中に授業料を払わなければならない。
高いなあ、前期だけで80万。
元が取れるのかなあ。
でも今やらなければ後悔すると思ったから、受検した。二十代の
うちにひと区切りつけておきたかったから。
ドクターにも進みたい。
やっぱり大学で研究をしたい夢があるし。
明日から仕事も始まるけど、勉強時間はかならず確保するように
しよう。
十一時になったところで午前中にいったん挫折したデリバティブの
本を開く。離散時間に関する二項ツリー。耐えながら読み進めると
だんだん理解してきた、気がする。あと一時間がんばって今日は
早めに寝よう。